コロナの渦中での特例措置含め色々更新されていたので、そこを中心にまとめ
大体の情報は https://www.naika.or.jp/nintei/covid19_step/ を参照に作成していますが、詳細は学会に問い合わせください。間違いがあればご指摘ください。
以前↓
1.COVID-19の影響に伴う特例措置
2.J-osler以外の条件の緩和
3.二次評価詳細
4.総合内科専門医制度
1.COVID-19の影響に伴う特例措置
コロナ渦中での内科研修への影響を踏まえ色々特例が出ているが、延期措置が出ているだけで内容自体はさほど変わりない。
要約すれば、「専門医試験受験資格は緩和されたが、やることは変わらない」
①専門医試験受験資格の条件緩和
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症例登録が120症例(従来160症例)
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病歴要約29症例二次評価終了
だけ満たしていれば、専門医試験自体は受けられる
(※その後元々の条件は満たす必要あり)
②一次評価・二次評価期間の延長
〇病歴要約の一次評価期間
当初期間:4月1日~8月31日まで→10月31日まで延長
〇病歴要約の二次評価期間
流れをまとめると以下の通り
2.J-osler以外の条件の緩和
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学会参加(6回)…Web上の企画参加で代替可能
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日本内科学会 生涯教育講演会オンデマンド問題
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配信を見る⇨問題に正答する で単位取得可能
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1単位5,000円で販売
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最大5回分のため、注意!
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第117回 日本内科学会 講演会 視聴参加登録・LIVE 配信
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会期中2020年8月7日(金)-8月9日(日)までライブ配信を視聴可能
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7月13日(月)-8月9日(日)まで視聴参加登録できる
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参加費は10,000円
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講習会(6回)
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「日本内科学会でも倫理、医療安全、感染制御等のe-learningを年度後半に向けて準備します。」とのこと
3.二次評価詳細
「病歴要約 作成と評価の手引き」が更新されている
大した更新はないが、「Revision/Rejectに該当する例」が明示されていることは特筆すべき点。
4.総合内科専門医制度
新内科専門医制度前は、認定内科医⇨総合内科専門医 という順になっていた。
新内科専門医制度後でも、総合内科専門医制度は持続される模様。
(日本内科学会雑誌109巻5号 p.1023より)
新内科専門医制度以降の内科専門医の受験資格は
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内科専門医取得後3年以上の内科研修(おそらく最短9年)
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病歴要約10篇(※剖検症例は不要)
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総合内科領域5例
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臓器領域別症例5症例(領域がそれぞれ異なる必要あり)
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セルフトレーニング問題2回以上受講
となっている。
J-oslerが終わろうと、病歴要約はまだまだ続く模様。
ただ、内科学会雑誌以外のWeb媒体には特に情報なし。今後の続報が待たれる…