2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
Ann Rheum Dis. 2023;ard-2023-224575. CPPD(calcium pyrophosphate deposition disease: ピロリン酸カルシウム沈着症/偽痛風)の新規分類基準が発表された。 6か国の13施設のリウマチ専門医が418人の患者プロファイルを提出→コホートを作成して、その特徴…
Arthritis Rheumatol. 2023;10.1002/art.42529. 骨粗鬆症はステロイドの代表的な副作用であるが、低用量であった場合どれくらいリスクが上がるか?ということは案外わかっていない →骨折リスクの高い女性患者に対するイタリアのデータベース(DeFRA)を元と…
Mayo Clin Proc. 2023;98(7):1054-1070. 好酸球増多症(HES)と好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)は好酸球増多+臓器症状を起こす疾患で、その2つは未分化な場合がある ポイント 好酸球数の増加は、HESやEGPAによるものである場合がある HESまたはEGPA患…
Clin Rheumatol. 2023;10.1007/s10067-023-06673-x. 不明熱診断の切り札としてPET-CTがあるが、自費検査である点に加えて必ず診断がつくわけではないという問題がある 不明炎症患者へのPET/CTの結果を後ろ向きに分析→PET/CTの鑑別診断の価値を予測する要因を…